COMO Inc.
2023年10月1日
【オリジナルコンテンツ】
配信朗読劇onetake「ours」
onetake第一弾「ours」制作決定
新朋子プロデュース
COMO Inc.オリジナルコンテンツ
配信朗読劇onetake『ours』
2023年11月1日(水)深夜0:00配信スタート!
【公式HP】https://sites.google.com/comoinc.net/onetake/ours
【公式X】@onetake_comoinc
【公式Instagram】@onetake_comoinc
あらすじ
騒がしいショッピングモール。
人々の声に鬱陶しそうな素振りを見せる、シン。
知らない少年に馴れ馴れしく声をかけられる。
嫌悪感に包まれるシンとは裏腹に、久しぶりに会う孫を思って買い出しをするキヨさんは楽しげ。
ショッピングモールを
「騒がしい」と捉える者、「賑やか」と捉える者。
感覚は、人それぞれである。
これは、どこにでもある街の、彼らの物語。
街の公園では、いつものようにモロが
ヒトの落とし物を漁る。
「オイラはここのボスである」
と、言わんばかりの表情で。
そんなモロに猫撫で声を出す人はいない。
あっけらかんと声をかける琴波を除いて。
全く性格の異なる一匹と一人。
モロと琴波の時間は永遠に続くはずだった。
交差点での光景が広がるまでは…。
穏やかな街の、ある交差点。
夕日が差し込み、人々の影を伸ばす。
そして、響き渡る大きな音。
彼らの運命が、狂い始める。
「ねぇ…本当は誰なの?」
コメント
▶︎新朋子
衣装だって芸術のはず…
クリエイターとしてのアタラシトモコが自由という責任のもと
創り上げた世界観を
あなたの目で確かめて下さい。
魅せる世界に観る人がエンドマークをつけて一緒に完成させる。
それぞれのエンドマークがあるはず…
自分のエンドマークを
誰かのエンドマークを
それぞれに語り合い受容れる。
いく通りもの解釈がある
そんな作品を届けたい。
新朋子プロデュースの始まりです。
▶︎若杉栞南
「魅せたい」
その想いからスタートした“朗読『ours』”。
脚本打ち合わせから入っていただいた橋本真一さんとの模索は、
次第に動きのあるモノを求め、たどり着いた“朗読劇『ours』”。
それはもう、一発撮りの映像ではなく
ひとつの舞台となって目の前に広がっていました。
最後の台詞が残す空気と全身を突き刺すような感覚。
「届く」
という意味を知った瞬間でした。
朗読劇『ours』は
「魅せたい」だった想いが「届けたい」へと
脚本との向き合い方が大きく変わった大切な作品です。
いつか直接、届けるために。